当研究室は「SmartBAN」など先進の情報通信技術を基に
医・工連携による次世代のワイヤレス医療・ヘルスケアの
創生を目指し、大学や企業との共同研究を推進しています
漁業従事者をはじめ海洋上就労者は、健康面の不安を感じた際、医師や薬剤師に相談することがままあるのではないでしょうか。その際、医師・薬剤師が実施するプロセスは、おおまかに下記の流れになると思われます。
1. 検査・測定、問診(ヒアリング)などにより、医療・健康・生活情報を「収集」する
2. 収集した情報を、通信・ネットワーク手段により所属医療機関や関係する他職種に「伝達」する
3. 伝達された情報を、適宜記憶装置やデータベースなどへ「蓄積」する
4. 医師・薬剤師は、蓄積された様々な情報を「活用」し、医療や健康に係る業務を行う
そこで第二回トークセッションでは、「医・工連携」を踏まえ、「収集=集める」 「伝達=伝える」 「蓄積=貯める」 「活用=活かす」 の四つのキーワードのそれぞれを念頭に各分野の有識者にご講演いただき、併せてパネルディスカッションを実施することで、現状と課題並びに解決への展望を、ご参加の皆さまに共有いただければと願っています
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